1. |
つくし
02:59
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薫る風がむせぶ こっちを向いて
何もしない意味を きいてきた
先に生えてきた 南の僕は
行く気なんて無いし、今なんて言うの？
耳をそば立て 音もたてず
足下の息 気づいて
塗り替えた景色はわかりやすくて
耐えきれなくって 握りつぶした
耳を隠して 静かに揺れる
蜜の毒にも憧れる
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2. |
待ってる
02:44
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湿った羽根をぱたぱたさせて
毎日ここで 待ってる
みえない瞳光ってるんだ
一瞬だけを 待ってる
明るいところ苦手だけれど
なんとかほら、立ってる
君のてはとてもふわふわしてて
泣きたくなって しまう
ずっと前からね
こころはおどるよ
知っていたんだ
ぜんぶ消えていても
すべて飛んで行っても
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3. |
夢のへりから
03:10
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傷は治るけれど また広がって
滲んでゆく
春はくるけど 寒い冬を
忘れられない
切れ切れだよ
いつもそうだね
あの風に乗れたなら いいね
泣いていたのは 僕のほうじゃなくて
君だったね ずっとわかっていたよ
抱きしめたのは 君のことじゃなくて
僕だったのか そんなこと思ったよ
夢に見た場所で 触れていた
小さな ものたち
色んなことに 羽根をつけて
空に放そう
ふわふわだね 前が見えない
あの歌声に誘われて うもれたいよ
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4. |
暗くなるまで
04:28
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震えた心は 君だけのものだから
吸い込む空気が 違ってしまっても
それでも 進んで 声を 響かせ
まぶしいところで いつか消えるまで
何回でも結んで 何回でもちぎれてく
何回でも笑って 何回でもとまどうよ
傷つくだけなら たやすいことだから
次出る言葉が わかってしまっても
それでも 進んで 声を なびかせ
明るいところで いつか消えるまで
何回でも結んで 何回でもちぎれてく
何回でも笑って 何回でもとまどうよ
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5. |
かわりかわる
03:33
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たった一度の出来事で
二度と戻れなく なってしまう
とても気にかかる ことがあるのに
だけど なんで 思い出せない
かわって しまう
見上げた空の かたちは
どこをとっても とりとめがなくて
かわって しまう
重なって ゆく
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6. |
colour me colourless
03:55
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あなたはとても静かに誰かを見つめて
光を思いもよらず灯しはじめた
一つ目の魔法が とけたときに
二つ目の魔法に 気付く
ランプに手を当てて 飛んで行った
ここにいることが夢なんだ
あなたが浮かんでいる色の無い世界
もうすぐ誰かとなって
降る 降る 降るよ
一つ目の魔法が とけたときに
二つ目の魔法に 気付く
ランプに手を当てて 飛んで行った
ここにいることが夢なんだ
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7. |
最後の花
03:42
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どうせすぐにみんな忘れてくんでしょ
どうせなにもなかったことにするんでしょ
誰かの想い出にこびりついてるかな
誰かの胸の奥で育ってゆくのかな
まだみぬ街に花を咲かせよう
ほつれた糸を重ね合わせ ほら あの娘は笑ってる
どうせ朝がきたら消えてしまうんでしょ
どうせなにもかもが夢だったんでしょ
誰もがこの歌を忘れてくんでしょ
誰かの胸の奥で消えてゆくんでしょ
懐かしい街に花を咲かせよう
ほつれた糸を重ね合わせ ほら あの娘は泣いている
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8. |
まぶたを閉じて
03:53
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まだらの雨を、 落として
夜はぽたりと 、 染まる
冷たい窓は 震えて
8月のことを
少し夢に見る
悲しいことは あるけど
その黒い目を あけて
思い出して眠れないなら
さざ波をよんで ゆらりゆらすから
まだわからないけれど
ここにいるの。
次からもそうだと、きこえた
目をつぶったら なくなるから
少し強く、握りしめるよ
目がさめたら 悲しい から
まぶたのなか 置いてゆくよ
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9. |
はじめてのよに
03:24
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空を震わせ 心をさらう
こんな感じは はじめてのよに
軋む指は 決まったはやさで
時を織り込み つまびく鼓動
あああ ここで
あああ 感じる
あああ 風が
あああ 君に吹く
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10. |
みえない世界
03:54
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うまくみえない錆びついた眼鏡
遠くの街も目の前のきみも
ららら
うまくみえない錆びた眼鏡
見上げ空は青い砂漠
ららら
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aminome Japan
あみのめ aminome
2006より活動開始。メンバー：利光暁子(Akiko Toshimitsu)、利光雅之(Masayuki Toshimitsu)https://masayukit.bandcamp.com/
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